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花見!?何見?

 

お花見シーズンも間も無く終了。今年の桜は全国的に遅咲きということで、私の住む大阪も例外でなかった。 平年の開花は3月30日。気象庁発表の桜の開花予想、近畿の最終発表3月16日には大阪は3月29日、ほぼ平年並とされた。

しかし、フタを開けてびっくり、春先の低温の影響か、4月3日昼の時点でまだ開花の発表は無かった。

ところで、桜の開花日とは何をもって決定するのか。それは各地域毎に指定された桜の標本木の花が5、6輪咲いた時点で発表されるということ。

それならばと、4月3日、大阪の標本木のある大阪城公園に赴いた。

大阪城西ノ丸庭園内にあるソメイヨシノの標本木にはご丁寧にも「生物季節観測用標本 そめいよしの 大阪管区気象台指定」と書いたプレートが掲げてある。 誰もが触れる場所にあり、いたずらされたりしないか若干心配になる。

それでは気象台職員よろしく開花数を数えてみよう。

「1、2、3、・・・6、あれ〜!開花してるよ〜。俺、開花宣言!」。

帰宅後に確認したが、事実、4月3日午後に大阪で開花宣言が発表されていた。昨年より11日も遅い。

歴史的瞬間に立ち会った喜びを感じつつ、缶ビールを購入し、しばしひとり花見に興じる。

とはいえ、私ひとりが嬉しいだけで、見頃には程遠い。

当日は開花予想日後、初の日曜日ということもあり、たくさんの団体花見客がいた。標本木の下にも数組が陣取る。

特等席のはずなのに、ちっともうらやましくない状況だ。

花見客らは見るべき花が無い中、一体何を見ているのだろうか。

以下は園内を歩いての実態報告、題して「花見!?何見?調査」。

つづく