結婚25周年記念登山ニセコアンヌプリ

結婚25周年を記念してどこか山に登ろうと計画し候補地を物色中あるツアーが目に付きました「ニセコの沼めぐりとアンヌプリ登山」計画するのも邪魔くさいのでこれでいこうと決定。天気予報は雪、冬支度を整えいざ出発、千歳空港へ着き同行者の姿を見てふと不安感が沸いてきた、ズック靴あり、キャラバンシューズにジーパン、二人で「まさかこのカッコウで登るつもりじゃ」と話しながらホテルへ、食事を終え部屋に入ると窓の外はふぶき明日は雪山だとはしゃぎながら就寝、朝集合すると不安は的中半数以上は空港集合の姿のまま、山岳ガイドの人に「今日の皆さんの足元では雪の中は歩けませんので雪のない場所に変更します」とのこと、がっくりはしましたが、山葡萄を取ったりきのこ狩りをしたり結果的にはそれはそれで楽しかったのですが下山後ガイドの一言、「皆さんの足では明日の登山は無理ですね、いけるのは41人中10人程度ですね特定のものだけで行くわけにも行かないので中止になるかもしれません」こうなったらこちらも必死です、装備が不十分の者や体力的に無理なものにあわしてツアーを中止にするのはおかしいと抗議しました、結果は明日の天気と登らない人をどうするかを検討してからという回答でした。翌朝ガイドさんから「今日登山は無理だと思う人には温泉でゆっくりコースを企画しましたので参加者は手を上げてください」との声に10人の手が上がりました、心の中で「何でこのツアーに申し込んだのかな」と思いながらこれで登れると二人でにっこり、その日は新雪の中紅葉を見ながら充分楽しんで帰路につきました。
{シマリスとキタキツネにも遭遇しました}