このリンク集を試作したのは、1995年7月のことでした。ちょうど日本でWWWによるインターネット利用が活発化する直前であり、1995年1月の阪神大震災の時に情報ボランティアとして活動したのがきっかけとなって知り合ったネットワーク上の仲間たちからいろいろとアドバイスを受けながら実験的に作ったものでした。
当時、インターネット上で公開されている日本古典文学のテキストデータは現在(1997.12)に比べて少なく、archieでファイル検索をかけたりNetNewsからの情報を頼りにこのリンク集を作ったのでした。
その後研究機関や研究者により情報発信が活発となり、東北大文学部・後藤氏、福井大教育学部・岡島氏による詳細なリンク集が作成されました。
リンク集を作ってから1年半ほどは改訂を続けていましたが、個人的な関心と実験の意味合いが強く、また商用ネットのインターネット会議の議長になったり、いくつかのメーリングリストの管理者を引き受けたりして、この期間は小杉の個人的関心がWWWによる情報発信からコンピュータネットワークを利用した情報交換や議論などのコミュニケーションのあり方に移ってきた時期でした。
同時に前記、後藤・岡島両氏の充実したリンク集等も出現し、このリンク集の改訂を継続する「現在」的意味についてもかんがえるようになってきた時期でもありました。
暫定版のタイトルをつけて全面改訂を検討してみたこともありましたが、個人的な時間の余裕がなく、現在までに至っています。
リンクの逆探知をすると様々なところからリンクが張られているようです。情報の鮮度の観点からすると、このリンク集の「現在」的な価値はほとんどないようにもおもわれますが、WWWの歴史的記録として、今回はリンク先が変更になっているもののURLを変更することにします。また、最終更新された96.07.25のページも参考資料としてリンクははずしましたが、残しておくことにしました。